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VscodeやCursorのremote SSH環境が急にtimeoutしだして1日を潰した意外でもない原因

クラウド環境にある開発環境にリモート接続しながら開発をしている人割といるのではないでしょうか。自分の会社PCにはゼロトラスト系のネットワーク管理ソフトが常駐しておりまして、そのソフトと相性が悪いがためにWSL2での開発環境構築から手を引いていっておりまして。クラウドにつないでの開発にシフトしています。これの恩恵は、PCにそんなにハイスペックなものが必要ないこと。

開発者が増えるたびに、良いPCの稟議を通していくんですが、営業さんとかバックオフィス系の人からは「開発ばっかずるいもす」という目で見られて心苦しかったりラジバンダリなのです。が、クラウド開発環境はそれを解決するYo Ne! とか思いながら過ごしてきました。

ところがどっこいNetworkの罠

とはいえ、私の役職はマネージメント系でして、自分で開発する頻度はかなり下がってきておりまして。ローカル上でソースを編集しておわることや、ブラウザ上での開発環境で終わることもままあります。そういうことが続いて久しぶりにVscodeで開発環境に接続したところ…TimeOut。

リモートワークで作業していたので自宅が重いのかなとおもってPowerShellでサーバーにSSH接続。快適。スピードテストするまでもなく問題なさそう。

PowerShellからの接続は普通にできるので、Vscodeのリモート接続まわりの設定がおかしい?

エラーログを見ていると、GitHub CLIのssh.exeを見に行ってたりするので、そこらへんをWindows11標準のOpenSSH野に変えてみたり、クライアント側のサーバーログを見てみたり……セキュリティソフトの更新もあったりしたので、情報システム部に問い合わせてみたり……。

開発向けAIさんにたずねて、手がかりを一つ一つ潰しても改善せず、もう明日に持ち越しか? と思ったときにふと思い出しました。自宅のプロバイダの接続方式かえたやんか俺、と。

PPPoE接続からV6プラスに変えていたんです。

家族から、家の回線が夕方以降とかおもくなるというクレームを受けて、マンションタイプの光ファイバー接続において、わりと簡単に効果を試せるので、と切り替えてみたのでした。

原因はV6プラス接続でした

恐る恐る、PPPoE接続に戻してルーター再起動。

はい、もうびっくりですよ。「え? まじで?」ってくらいに、普通に接続できて、なんなら、VscodeのSSH設定を見直したことによって、初回起動のスピードアップなど快適に使えるようになってしまったリモート接続。4時間くらいこの作業と格闘してた気がする……。

会社のSlackの #times に謎の叫びを残して、退勤したわけです。

これから先のインターネッツではIPV6が普及していきますが、V6プラス接続にはご注意くださいませね。たまたま自分は複数の接続方式が切り替えられる環境だったからよかったのですけども……プロバイダーや機材によっては切り替え接続ができないところもありますので。はい。

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おっさんNEWS
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