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1万円代DACをつないでみた

Apple Musicのロスレス、ハイレゾサウンドを再生するにはどうしたらよいのだろうと思って色々調べていたら、DACをつなぐのが良いとのこと。

しかし、その価格差たるや4000円~10万円まで千差万別。オーディオ沼だわこれ…ってことで、そこまでお金をかける気がないおいらではございますが、Hi-Resの入り口ぐらいは見ておきたいかなと最近買ったのが、コチラです。

EarFunの『UA100』。USB接続でPCでも利用できる、というのが売り。

パソコンに接続すると、32ビット384kHzまで選べました。

ちなみ最大PCM 768kHz/32bit及びDSD512オーディオデータ転送をサポートと記載されています。スマホで聞くとそこまでの実力があるのかしら。スマホでのデバイス状態表示アプリケーションがiPhoneには見当たらないので、ちょいと何とも言えないところです。ご存じの方いたら教えてくださいm(__)m

PCのHDサウンドボードでの選択肢が以下なので、標準状態でも高音質でHi-Resを楽しめそうですね。

金属のボディは触り心地良くて、多少乱暴に扱っても問題なさそう。接続可能な端子は3.5mmのイヤホンジャックと4.4mmのバランス端子。ModeボタンがありますがSwitchに接続するときとかに使う用(USB1.0接続用)だそうです。

バランス端子にイヤフォンを接続して聞いたら……音でっかくてうるせえ、というのが感想。この手のバランス接続はゲインが高くなりがちなので、ゲイン切り替えがあるらしいのですが、UA100には…ボディにはついていません。

Android端末からソフトウェアを使うとゲインを低く切り替えることができるそうです。…iOS版のアプリでは切り替えられませんでした。なんだそれ。PCにもその手の設定を触れるソフトウェアはないようでして、これはAndroid端末利用者向けのガジェットかもしれません。(記事執筆時現在)

とはいえ、本体側でボリュームを下げればOKなんですけどね。かなりボリューム下げてもちゃんと聞こえます。ボリュームゲージは100分の15くらいでちょうどいいくらい。アンバランス端子で音を聞くぶんにはそんなことはないので、好みで切り分けてよいかもです。

で、アンバランスとバランスの差。同じ音源で聞き比べてみたのですが、バランスだと左右がきれいに分かれすぎている感じが…こんなに左右に音わかれていたっけこの曲? ってくらいにLRの左右の振りがはっきり分かれている感じです。チップが2個搭載されているからこその分解っぷりなんでしょうかねこれ……。好みがわかれるところです。製作者の意図を超えているようなと思いつつ、まぁ、良い音を楽しむことができました。

最近の有線高音質イヤフォンブームに乗っかって、何か買ってみようという人へのエントリーモデルには良いものではないでしょうか。持ち歩くには、DACポケットをスマホに装備したほうが良いかもですね。とはいえ電車で移動時など外で雑に使いたいときは、もっとシンプルにつなげられるやつでいい気がします、あたし(-_-;)

コメント

  1. […] 先日使ってみた、EarFun U100が、iPhone向けではなかったこともありまして。今回はShaning UA4を試してみようと思います。 […]

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