ども、NECO家のたけぽんです。
最近、クラウドメモ『Notion』をとても活用しております。
Notionとは
この『Notion』はただのメモ帳ではなく「データベース」としての機能も持っています。DBに自由にテーブルを作成して、そのデータを活用したメモを簡単に作ることもできるのです。
こういう風に書くと、難しいイメージが出てきますがそうでもなくて、エクセルシートが射しこめるWikiのような雰囲気で使えます。各ページは簡単に新規作成で作成することができて、それぞれ親子関係でフォルダー管理のようにページを管理できます。
MicrosoftのOneNoteのページと同じような感じと言えば伝わるでしょうかね。
さらに様々な活用テンプレートも用意されていて、自分でもテンプレートを作ることができるので「プロジェクト管理」「Wiki」「表計算」「日記」「家計簿」「ナレッジベース」などなど様々な用途で使うことができるって次第です。
何気に便利なWebページのスクラップコピー機能
オモシロイのが、Chromeの機能拡張プラグイン。Webサーフィン中に気に入ったページがあったら、Notionにページ自体をコピーして取り込むことができるというもの。リンクではなく、ページのコピーなので、そのページがなくなっても情報は保存できたまま。ブックマークよりもナレッジの保存に便利な機能です。
↓サイトのコンテンツ部分を画像付きでコピーしてくれます。ただ、完全再現ではなく、画像と文字列、コード表記など。マークアップ言語で記載されたページだとほぼそのまま保存できます。
この『Notion』は当然、自分用Blogのような使い方も可能なのですが、いかんせん一般向けに情報公開する用途のものではありません。でも、何でもかんでもメモって書いていると、そのまま、この情報は公開したいとか思うものも出てきたりします。そういった要望にも応えるような、NotionをCMSとして出力できるようなツールも複数存在するのです。今回はそのうちのひとつ「Astro Notion Blog」を使ってBlogを作ってみました。
Astro Notion Blogとは
AstroというWebフレームワークを用いて、サクサク動くBlogを実現させたもの。Cloudflareでの配信を推奨して作られており、簡単な設定だけで、Notionで指定したページをBlogとして公開することができるという代物です。
開発者のブログにはそのコンセプトから使い方までいろいろ掲載されているので、気になる方は見てるとよいかなと。
で、このソフトを実際に使って公開したのが↓のブログです。
設定したのは、NotionのAPIキーと、Blogの素となるデータベースID。そしてNode.jsのバージョンの身のみっつのみ。GithubにクローンしたレポジトリとCloudflareを関連付けるだけで完成です。その手順はすべて、Githubに公開されているastro-notion-blogの説明ページに書かれています。
Blogや情報配信サイトと言えばWordPressが割と主流でしたが、今後はこういったシンプルにこだわったものもありかも、ですね。何ができて何ができないかを分かったうえで、楽しみながら触れる方限定な感じはありますが、ぜひぜひトライしてみていただきたいです(/・ω・)/
(たけぽん@NECO家)
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