ここのところPythonとSeleniumや、pyautoguiを使ったWebの自動巡回ツールや、画像認識としてpytesseractを使ったOCRなどを試しつつチマチマ遊んでいるのですけども。Windows用実行ファイルも作れるというので試してみました。
今回メインで使ったものはPySimpleGUIとPyInstaller。それぞれ使い方はネットに大量に情報があるので、気になった人はレッツググれw 実行ファイル形式にすると、別マシンで動かすときにPython環境や各ライブラリのバージョンに左右されずに実行できるので便利なのです。
PySimpeGUIは、ボタンとかカレンダーとか表とかの素材が一通り用意されていて、簡単な入力フォームや実行結果の表示画面、コンパネを作るのに使い勝手の良いライブラリです。
スクリプトではフレームを区切って、パーツを配置するスクリプトを描くだけで簡単にブラウザのフォーム画面のようなものが作れるイメージ。ちょっとした設定や実験にはもってこいな感じですね。試しに、日付をデータとして配列でもってファイル出力するようなシンプルなものを作ってみました。
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実行ファイルを作るには PyInstaller を使いました。
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出力された実行ファイルの容量は50MBほど。必要なものがすべて詰め込まれてるので、コードのわりに容量のある実行ファイルになりましたが、サクッと作って遊ぶには十二分。いやはや、便利な時代になったものです。
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