インフルエンザと新型コロナの同時流行『ツインデミック』に注意
12月10日、東京都の新型コロナウイルス感染症、1日の感染者数が初めて600名を超えました。
そんな今日、健康食品・栄養補助食品事業を展開するオルト株式会社が新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行(ツインデミック)についてアンケートを行ったことを報告しました。
その報告は、2020年12月に東京都在住の方220名に対して行われたアンケートで、報告内容は以下。
- 都民の約75%がツインデミック(同時感染)という単語を知らない。
- ツインデミックによって予想される医療現場の混乱をおそろしいと思う人は約78%。
- 重症化の要因が「サイトカインストーム」と知っていた人は約28%。
- サイトカインストームについてもっと知りたい人は約56%。
- 腸内環境改善により、免疫力を正常に保ち、重症化を防ぐ食品を試してみたいという方は、約52%
とのことです。
◆調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:東京都在住40代〜60代の男女 回答数:220名
調査時期:2020年12月
アンケート結果(URL): https://questant.jp/s/LW4G3IJKHPJS7RQD
インフルエンザは昨年に比べて99.7%も減少
厚生労働省のレポートによると、昨年の同時期に比べるとインフルエンザの感染者数は99.7%減少しているとのこと。その原因は、新型コロナ対策としての手洗い&マスクや、海外との人的交流が減少したことなどが挙げられているそうです。確かに、新型コロナ対策として、手洗いをしてマスクをつけ会食が激減してから、筆者自身も風邪をひかなくなりました。
うがい&手洗いは本当に大事なんですね。そういう現状もあってか、ツインデミックというキーワードはそんなに取り上げられていないようです。とはいえ、インフルエンザも気を付けて行きましょう。
なお、「サイトカインストーム」とは、過剰な免疫反応により、場合によって致死もある危険な症状のことで、新型コロナウイルス完成賞における重症化の原因のひとつともいわれているものです。ポストコロナの現在、体の免疫力や免疫バランスというものへの考え方にも向き合っていく必要があるのかもしれませんね。
(たけぽん@NECO家)
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