ども、NECO家のたけぽんです。三児の父です。このブログでは主にIT系の情報をベースに細々と情報発信をしているのですが、そういえばIT業界と辛いものは切っても切れないものだということをふと思い出しまして。パソコンを使うお父様やお母さま向けの著とした情報共有をしておこうと思い、キーボードを取った次第です。
お子様大好きバーモンドカレー
はい。結婚して、子供ができて、一番初めに立ちはだかる壁といっても過言ではないのではないでしょうか。辛いもの全般の封印および、封印に近い取り扱い。
我が家もそうでした。アンパンマンカレーからスタートし徐々に浸食をはじめやがては、自宅のカレーの味付けも辛いものは一切NG。しかしカレーは食べたいという子供の要求を飲み、家族のために手を出すのが『バーモンドカレー(甘口)』ではないでしょうか。
『バーモンドカレー』は本当に、すごいやつです。どんなお子様でも受け入れる懐の深さがあります。まったくもって辛くない、刺激が少ないのにカレーとして成立している。しかも、何だか知らないけど、ルーが溶けるのも早い、どんな無茶をしても、ちゃんとカレーになる。子供が残さない。そして誰が作っても、美味しくなる。
本当にすごいヤツです。我が家も、子供が生まれてもう20年近く経過しますが、ずっとバーモンドカレーを使っております。途中で甘口から、中辛に変更することは成功したものの、いまだ中辛です。
もともと私が好きだった、『ジャワカレー』や『ザ・カリー』の辛口などといったルーは使用する事叶わず。歴史の中で幾度となくトライ&エラーを繰り返してきたのですが、ルーの変更は確実にブーイング、別のルーとのMIXもすぐに気づかれNG、辛口のルーを少し足してのチャレンジすら検閲に引っかかる有様。我が家では、カレー=バーモンドカレーなのです!
なのです……。
何も足さなくておいしいバーモンドカレー
そんなお子様フレーバーの強いバーモンドカレー、せめて手を加えて、なにか、より大人の味わいを作ろうと試行錯誤したことが私にもありました。
- 大量の玉ねぎのみじん切りでブイヨンを作りコクを出す ⇒ なんか違うといわれショック
- クミンパウダーやコリアンダー、ガラムマサラ等を追加 ⇒ 怒られた
- 隠し味に醤油 ⇒ 入れても入れなくても何も言われないので入れなくなった
- インスタントコーヒーの粉を追加 ⇒ 以外にばれず現在も追加
結果、箱の裏に書いてあるレシピで普通に作るのが一番うまいのですよ奴は。なんか工夫するだけ無駄。いや、むしろ工夫がノイズとなりかえって不評を買う始末……。バーモンドカレーの完成されっぷりにはもう、かなわないんですよね……。
父ちゃんだって辛いカレーが食べたい
そんなバーモンドカレーの完璧さに共感いただいている辛い物が好きな同志に、わたくしなりのベストアンサーをお伝えしたい。
これは、5年くらいまえに発見しそれ以来安定して利用している手段でして。まだチャレンジしたことのない方には、ぜひ一度トライしていただきたいものです。
内容はいたってシンプル。
バーモンドカレーはいつも通り用意していただいてOK。特に手を加えなくてOK。子供が好きなバーモンドカレーをそのまま皿によそい家族とともにテーブルに着席します。
そして……自分のカレーにエスビー食品の『ハバネロペッパー パウダー』を好きなようかけるだけ。もう少しマイルドなのがいい人には『カイエンペッパー パウダー』もおすすめです。
辛味増しパウダーってやつですね。バーモンドカレーとの衝突も非常に少なく、完成度の高いあの味をキープしたまま、カレーの辛みだけを美味しく増してくれます。粉っぽくもなりません。本当におススメ。毎回、おいしそうに食べる私を見て子供もかけてみるほどに。(もう、バーモンドじゃなくていいんじゃね?)
結論
お子さんや家族のライフスタイルを変えることなく、自分の好みを矯正することもなく、みんながWin-Winの関係になれるのが、各自で使える調味料です。辛い食べ物が好きだけど、家族はそうでもないという諸氏にはなおさら。ご自身のスパイスラックを作成してその中に好みの調味料を入れておくとよいと思います。
ハバネロペッパーのほか、カイエンパウダー、ハラペーニョペッパーなどもおすすめ。ほかにも、料理に合わせて、山椒、花椒、柚子胡椒、八幡屋礒五郎の一味・七味・柚子七味、ホワイトペッパー、ブラックペッパーあたりを常備しておくのがおススメ。皆様も、いろいろな調味料をそろえて素敵なファミリーライフをお楽しみくださいませ!
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