聞かれたときにこたえられないとね、ってなわけで実験
リモートワークでよく聞くZOOMやSkype。ZOOMは先日、セキュリティ関連の問題が報告されていたのでちょっと敬遠していたのですが、そのセキュリティリスクも改善されているそうなのでインストールして試してみました。
ZOOMってなに?
その前に、ZOOMはなにかというと。テレビ会議ツール・サービスのこと。無料でも登録できて利用できるのがポイント。Skypeもオンラインで会議をすることができますが、ZOOMはアカウントを持たないユーザーでも利用できるところと、無料版でも100人同時接続して49人が顔を出して会議ができるということで、より便利になったテレビ会議システムといえます。
ただし、「誰でも参加できる」という部分にセキュリティーホールがあり、会議室のURL(ユニークで判別しにくいアドレスではありますが)が漏洩した場合に、そこに悪意を持ったユーザーが参加して会議を引っ掻き回したり、盗み疑義したりできていました。現在は、そういうリスクは下がっています。
会議の様子は録画して保存できます
会議室は各端末からWebカメラで撮影したバストアップの動画で保存できます。無料プランではローカルPCに保存、有料プランではクラウドにデータを保存することもできます。これにより、会議の様子をそのままYoutubeに投稿したり、動画素材として利用したりもできるのです。会議だけではなく、いろいろな使い方もできそうですね。
Skypeでもいいのでは?
見知った仲間同士であればSkypeでも十二分に利用可能ですが、ZOOMは会議室情報をWebサイトへのURLで共有でき、そのアドレスを知っている人でアレば簡単に会議に参加することができます。この、簡単さが受けて利用者が爆裂に増えているのです。
Skypeも録画できます
Skypeはマイクロソフトソフトウェア。テキストチャット、音声チャット、テレビ会議が可能です。また、テレビ会議の様子は録音ボタンを押すことでサーバーに記録されます。これはローカルに保存することもできるので、素材として利用することも可能です。昔からパソコンやスマートフォンを使っている人にはSkypeのほうがなじみが深いかもですね。