報道文章の書き方

私が出版社に勤務していた頃に教え込まれた『文章の書き方』をメモしておきます。最近では色々な形のメディアが存在していますが、中にはメディアとして名乗って良いものなのかぁ……と首を傾げるような媒体もあります。

記事の内容自体が良くても、書き方が稚拙だったりあやふやだったりするだけで、信ぴょう性が薄れてしまいます。そこで、ここでは、一般的な人が目にする記事として気を付けておくべきことをピックアップして記載しました。

以下の項目に留意して文章を書くだけでも、信憑性の高い誤解されにくい文章に出来るはずです。参考にしていただければ。

不確定な事実にしないこと

「らしい」「だそう」「と思われる」「のようだ」と言った、あいまいか表現は不可。デマや希望的な情報にならぬようにすること。また、記者が推測することを記載したい場合は、報道内容とはブロックを明らかに分けて記載し、可能な限り記名すること。

出典元を明らかにすること

情報の発信源、入手先を必ず記載すること。独自に取材したのか、広報文章をもとにしたのか。特にSNSが発信源の場合は、流言や根拠の無い可能性が高いことを意識し、また記載すること。

数値を明確に記載すること

価格や、発売日、発表日、含有量などを明確に記載する。数量、単位などにミスが無いよう特に注意する。数値は記事の重要なキーとなる。数値の記載されない記事は、価値がない。例えば「価格はオープンプライス」という発表の場合には必ず、市場価格や同型機の価格帯を調査し記載すること。

私情は切り分けること

記者の思いや、会社としての理想は排除すること。印象操作は避けること。あえて、複数の解釈ができる文章にしないこと。

一文には内容をひとつ

ひとつの文章の中で主語を切り替えたり、時系列を異なわせたりしないこと。文頭と文末をつなげて読んだときに意味が通じないなら、文章を分けて表現する。

複数のチェックを受ける

必ず直属の上司、編集長のチェックをうけること。自身だけで発進する場合には、少し時間をおいてから読み直すことを推奨する。

基本的な校正を守ること

「てにをは」の確認、表記のブレの排除を。差別用語の排除は基本。校正表や辞書を目に見える場所に用意しておくこと。

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