韓国・公的機関Webサイトの不思議 SSL証明書が変?

国際的に活動しているジャーナリスト曰く「あの国、技術的にも変」

先日、報道記者をやってる友人と飲みに行った時のこと。「いま、韓国の話題を取り上げると記事の参照数がものすごく上がるのよね。正直、ほかの話題を積極的に取材したいんだけどさー」と言いいながら教えてくれた情報の中に、私も気になる部分がありまして。それが…

「韓国の政府機関をWebで表示すると証明書どうのって表示が出るんだけど」

話題の国防部公式サイト

早速、ニュースでもよく名前を聞く国防部(https://www.mnd.go.kr/)へ。

この記事を書いている時点での話なので、その後はどうかわかりませんけど。ほんとだ。保護されていない通信と表示されます。

韓国の公共機関で検索していくと、韓国政府環境部(https://eng.me.go.kr/)も…

保護されていない通信ねぇ

サイトの作りからして全体的に同じような作りになっているので、これは依頼を受けて作っている部門なり会社のアレなんでしょうかね……。基本的にhttps通信できてるからいいじゃん? 的なノリなのかしら。

ほかにも検索で出てきた省庁てきなところを数個回ってみたのですが、ほぼほぼ同じようなページ作りで、同じような結果になりました。

たしかに、現場の人が言う言葉は正しいか? 日本のほうがよっぽどちゃんとしているんじゃないかしら、と思いつつ、日本の政府周りのWebサイトを見てみたところ。

日本はちゃんとしてん……

防衛省、内閣府、カジノ管理委員会などは通常の鍵マークです。

内閣府
カジノ管理委員会

が、

首相官邸ホームページ
内閣官房ホームページ

あー、うん、日本も同じようなもんかこれ。

細かいことは気にすんな

日本の政府関係サイトのうち、比較的情報更新頻度が高いところや新しいところはちゃんと鍵マークが表示されていました。指摘されたら修正しているのか、担当の人が内部にいるのかもですね。

てなわけで、こういうのも調べてみると面白いかもよ的な小ネタでした。

タイトルとURLをコピーしました