XMINDで思考の整理をするとなんとなく役に立つ気がする

無料でも使えるマインドマップソフト

Windows10で使えるマインドマップソフト。以前は別のを使っていたのですが、Windows10になって使えなくなってしまい、他のを探して見つけたものです。無料でも十分に使えるので、マインドマップに興味がある人は使ってみるとよいかと思います。

XMindで検索したら出てきますがコチラ

マインドマップソフトとは何ぞやって言う方もいるかもですね。マインドマップってのは……なんか漠然とした物事や企画、思考を整理するときに使う整理方法というのかしら。思考の表現方法のひとつです。そのものずばりが企画書にも使えるし、そのマップをもとに仕様をおこしたり、といろいろな方向に利用できます。開発仕事だけではなく、営業や運用の方針を考えたりする時にも便利だと思いますよ。

すべては白紙から始まる

起動すると真っ白な画面。真ん中にはテーマを入力する欄があるだけ。INSか、エンターで枝分かれしたカードが表示され、文字入力できるようになります。そのまま文字を入れてエンターを押すと並列事項が、インサートを押すと子要素が記入できるようになります。それらを雑多に入力しながら枝葉を茂らせていき、要素のによってはマウスで枝葉をドラッグしてつなげたり、親要素を切り替えたり……そうしていくうちに、どんどん全体像が見えてきます。

例えばで作ったメールの機能……欲しい機能、必要な機能の洗い出しに

自分には把握できないキーワードでも思考を広げて理解しなければいけないときなどにも、マインドマップは有効です。例えば、上司からショップを作りたいと相談をされたときに、上司がなぜ自分に相談してきたのかというフィルターから自分の想像するショップイメージをカードとして展開していきます。そして出し尽くしたところで、上司に自分の考えるショップとはこういうものですけども、こういうものでしょうか? という材料として準備してから次の打ち合わせに入る……ということができます。

手ぶらで打ち合わせをするよりも、手が早く、たとえ準備したマインドマップと異なる方向のオーダーだったとしても手の内をあらかじめ整理できていたほうが、その後の展開や確認作業にも時短が可能になります。

「お店を作りたい」というざっくりしたオーダーを整理してみる

万能ではないだけに

マインドマップを作るというのはあくまでも、自分の思考をまとめるためですので、万人に向けられたものではないとは思います。しかし、いろいろな企画を考えていくときに、自分の思考の方向性が不一致だったりぶれたりしていくことも多々あるので、あらかじめこういう風に根っこを茂らせておけば、企画としても倒れにくい、地に根の生えたものになるのではないかなーと思っています。

ぜひぜひ、興味が出た方は試してみてくださいませ。

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