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くら寿司のポストコロナ施策

くら寿司は27日、最先端の新型コロナウイルス感染症対策を導入した「くら寿司 なんば日本橋店」の開店を発表しました。同店舗にはくら寿司の執り行う「コロナ対策」の施策がすべて盛り込まれているとのこと。

ポストコロナ・ウィズコロナ時代の最先端回転すし店を見てみましょう。

防菌寿司カバー「鮮度くん」に「紫外線殺菌システム」を導入

くら寿司の象徴的なアイテムでもある寿司カバー「鮮度くん」。これによって寿司が飛沫やほこり、乾燥から守られています。この鮮度くんを、太陽光の1600倍の殺菌効果を持つ、近紫外線(UVC254ナノメートル)を使用した「紫外線殺菌システム」で、ウイルスがカバーに付着した場合でも98%以上のウイルスを除菌できるとのこと。

レジ前の遮断抗菌カーテン

レジ前の遮断抗菌カーテンはお馴染みの景色です、基本的な部分でもありますね。カーテンがあるだけで、安心感も増えます。

テーブル間を遮断するため背もたれを高く設置

裏の席の会話する声が大きかったり、小さい子供が派手に騒いだりしていてゲンナリ……ということがあるのが回転すし店での悩みどころ。高い背もたれがしっかりした壁の役割になるので、より個室感覚で利用できそうです。

カウンター席の飛沫防止シールド設置

シールドありきでレイアウトされた設計なので、注文パネルやお茶ノズル、皿カウントなども個別に配置されていて使いやすそうです。

足で踏むアルコール消毒液の設置

アルコール除菌を入り口に設置してある店は増えましたが、足で踏むことで噴出できる仕組みを導入してあるところはまだまだ少ない現状。足で踏める消毒液は、前の客の触ったあとに手を触れなくても良いので安心です。

「セルフ案内」、「セルフチェック」の導入

店員との接触機会を低減させるために、入店時に自動的に座席番号を発行し案内する「セルフ案内」と、会計前に店員を呼ばずに自分でおあいそできる「セルフチェック」を導入。店内が忙しいときに店員さんがなかなか会計に来れないということもなくなってスムーズで安心。「やたら量を食べた時に皿をカウントされるのが恥ずかしい」という人にも優しい仕組みです(笑)

これらに加えて、スマートフォンのアプリによる座席での注文、座席予約、持ち帰り予約といったサービスも実施。積極的な技術改革を進めていく「くら寿司」の挑戦は要チェックですね。

(たけぽん@NECO家)

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